検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Neutron diffraction measurements of inner local strain of fatigued carbon steel

井上 和子*; 堀川 武*; 中村 浩*; 新井 利章*; 皆川 宣明; 土屋 佳則*; 森井 幸生; 山口 泰男*

Japanese Journal of Applied Physics, Part 1, 37(10), p.5680 - 5686, 1998/10

 被引用回数:2 パーセンタイル:13.54(Physics, Applied)

直径8mmのS55C炭素鋼に繰返し応力を負荷した疲労材の内部ひずみ分布を測定し観察した。その結果、表面近傍に引張応力が集中していることが観察できた。この現象は以前から知られていることではあるが、この測定観察結果から、繰返し応力による材料破損は表面より進展することが言える。この測定は、非破壊により内部ひずみ、あるいは応力分布が測定できる中性子回折による測定である。装置は日本原子力研究所JRR-3M原子炉中性子導管に設置された日本初の残留応力解析用中性子回折装置(RESA)である。

報告書

高速炉構造材料に関する疲労試験方法の標準化に関する試験技術のまとめ

小峰 陲司; 吉田 英一; 和田 雄作; 松本 好市*; 川島 成一*; 石上 勝夫*

PNC TN9440 91-004, 60 Pages, 1991/02

PNC-TN9440-91-004.pdf:3.4MB

従来疲労試験方法は,国内外において現状追認による規格化あるいは標準化が進められたため,ある程度の方法差を許容する結果,試験方法の違いによる疲労データの差が懸念されてきた。このような状況の中で近年国際的に疲労試験方法の詳細についても標準化しようとする動向があり,高速炉構造材料の疲労試験方法についても,その詳細な方法,条件を絞り,信頼性の高いデータを取得する必要が生じている。本報告書は,これらの疲労試験方法の標準化の動向を踏まえ,当室に設置されている大気中並びにナトリウム中疲労試験装置における今までに培われてきた試験技術をまとめ,材料開発室としての標準的な疲労試験方法を定めたものであり,また,本成果は国際的な標準化の動きに対し,十分貢献できるものと期待される。

報告書

ベローズ強度評価のための簡易解析手法

月森 和之*

PNC TN9410 89-166, 265 Pages, 1989/12

PNC-TN9410-89-166.pdf:4.17MB

FBR大型炉のコスト低減方策のひとつであるベローズ継手の適用に関するR&D試験が,昭和58年度から本格的に開始され,昭和62年度までにほぼ終了した。その後は,総合的なとりまとめ,評価,検討が進められている。本報告書は,既報"ベローズの解析のための簡易計算手法"に引続き,ベローズの設計基準案策定に反映することを狙って考案したいくつかの評価手法を解説したものである。以下に項目を列挙する。(1)ベローズの内圧によるコラム座屈(2)内圧によるベローズのクリープ座屈(3)ベローズの弾塑性簡易ひずみ割増し係数(4)ベローズ継手適用配管系で生じる弾性追従の簡易評価(5)ベローズのコンボリューション間で生じる弾性追従の簡易評価

報告書

高温流動ナトリウム中におけるナトリウム浸漬材の低サイクル疲労特性(1) 10,000時間浸漬材のナトリウム中試験

小峰 龍司*; 平野 正敦*; 小圷 亨; 大西 嘉彦*; 二瓶 勲*

PNC TN9410 89-148, 158 Pages, 1989/10

PNC-TN9410-89-148.pdf:30.62MB

高速原型炉「もんじゅ」における構造材料に及ぼすナトリウム環境効果評価法の妥当性検証並びに大型炉計へ向けての評価法の高度化のためのデータ取得を目的として、「もんじゅ」一次、二次系を模擬した2つのナトリウムループ中に、SUS304とSUS316及びSUS304と2 1/4CR1MO鋼(NT)をそれぞれ400$$^{circ}C$$$$sim$$600$$^{circ}C$$で10,000時間浸漬した。また比較のため不活性ガス中で同一時間の熱時効効果を与え、その上で同一温度でナトウム中疲労試験を実施した。得られた結果を以下に示す。ナトリウム浸漬材と熱時効材の疲労寿命は、各鋼種とも差は認められず、受け入れ材の疲労寿命とほぼ同等であることが認められた。SUS304、SUS316のナトリウム浸漬材のナトリウム中疲労試験後の試験片表面で約0.2Wt%程度の浸炭を示した。一方21/4Cr-1Mo鋼では、500$$^{circ}C$$で若干脱炭傾向を示した。しかし、疲労寿命に及ぼす影響は小さかった。比較のために実施したナトリウム浸漬材及び熱時効材の大気中試験の結果から、受け入れ材の大気中疲労と差はなく、ほぼ同等の寿命を有していた。これらから疲労寿命は試験片の履歴よりも、疲労試験雰囲気の影響が顕著であることがわかった。

4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1